山形県酒田市で赤痢が集団発生!感染経路は?症状は?

ニュース

山形県は12日、酒田市の保育所の園児5人と園児の家族の高校生1人が細菌性赤痢に感染したと発表しました。

この1週間で同じ保育所の園児、家族計22人の罹患(りかん)が判明したことから、県は集団感染と断定しています。

感染経路はまだ不明のようです。

赤痢と聞くと昭和10年~20年代のはるか昔の病気というイメージしかなかったのですが。

ただ、恐い病気というイメージがありますよね。

感染経路や症状について調べてみました。

赤痢の症状

山形県によると、22人の内訳は園児13人と家族の小学生2人、高校生2人、保護者5人だそうです。

症状は発熱や腹痛、下痢の症状が出たそうですが、全員快方に向かっているとのことです。

一般的には発熱や腹痛、下痢といった症状のようですが、小さいお子さんの場合には、引きつけを起こして脳症に至るケースも報告されています。

感染経路は?

海外渡航からの感染

細菌性赤痢は、衛生状態が悪い海外に渡航した際に感染し、帰国後に発症する場合が多いそうです。

最近では、主にアジア地域からの輸入が多いそうですが、今回の感染者に1ヶ月以内の海外渡航歴を確認したそうですが、ないとのことです。

井戸水による感染

1998年には長崎市の大学および附属高校で、井戸水が原因となる赤痢が発生しています。

患者数821名と大規模なものでした。

感染経路は、飲料水の元であった井戸水の滅菌装置に塩素剤が入っていなかったことでした。

生牡蠣(カキ)による感染

2001年には、生牡蠣(カキ)を食べたことが原因とみられる全国規模の散在的集団発生で多数の患者が報告されています。

実際2000年以降は生牡蠣による発生が最も多いそうです。

カキなどの二枚貝は大量の海水を取り込み、プランクトンなどのエサを体内に残し、出水管から排水しています。

海水中のウイルスも同様のメカニズムで取り込まれ体内で濃縮されます。

いろいろな二枚貝でこのようなウイルスの濃縮が起こっていると思われますが、われわれが二枚貝を生で食べるのは、主に冬場のカキに限られます。

このため、冬季にこのウイルスによるカキの食中毒の発生が多いと考えられます。

生で食べれるカキには「生食用」と表示されています。

「加熱加工用」と表示されているカキは生で食べることを想定していないそうですので、十分な注意が必要とのことです。

飛沫での感染

赤痢は飛沫での感染もあるそうです。

外国人観光客が年々増加していることもあり、外国人観光客からの感染もありえるようです。

山形県酒田市で赤痢発生まとめ

赤痢と聞くと、海外渡航からの感染が一般的と考えていました。

しかし、ここ最近では井戸水や生牡蠣(カキ)からの感染が多くなっているとのこと。

さらに、飛沫で感染することもあり、外国人観光客からの感染も予想されることもあるそうです。

とくに小さいお子さんなどは免疫力が十分ではない時期でもあるので、食べものや飲み物に気を付けるのはもちろん、うがい・手洗い・マスクによる予防も必要とのことです。

タイトルとURLをコピーしました