大相撲初場所を8日後に控えた新年の1月4日、東京都墨田区の宮城野部屋で幕内の石浦(29)と幕下の宝香鵬(30)が2人で稽古をしている際に拳を振るって殴り合いの喧嘩になったそうです。
稽古場には2人と同部屋の横綱の白鵬もいて、2人は白鵬に制止されました。
喧嘩の原因はいったい何だったのでしょうか?
また、幕内の石浦の父親は相撲名門校の校長先生をしているそうです。
喧嘩の原因は?
〇石浦
〇宝香鵬
2人は同学年ですが、入門は宝香鵬が6年早い。
以前から些細なことでいがみ合っていた2人だったそうです。
この日は、稽古が始まりしばらくすると険悪な雰囲気となったそうで、石浦が宝香鵬を寄り倒すと二人とも頭に血が上り殴り合いに。
その後も石浦は宝香鵬に寄り切られると、再び拳を振ったそうです。
宝香鵬もやり返す状態に。
見かねた同部屋の横綱白鵬が、間に割って入って稽古は終了させたそうです。
石浦の父親は相撲界でも有名な人物
手を出した石浦の父親は石浦外喜義(いしうらときよし)。
1961年生まれの58歳。
相撲界では名を知らない人はいないと言われています。
現在は、相撲部の名門校である鳥取県にある鳥取城北高校の校長であり、相撲部総監督を務めています。
教え子には琴光喜や照ノ富士といった大関経験者や、逸ノ城や貴ノ岩などがおり、多数の相撲力士を輩出してきています。
もちろん息子の石浦も鳥取城北高校相撲部出身です。
モンゴル勢の力士を育ててきたこともあり、横綱白鵬とも仲が良いとか。
また、ちゃんこ屋も経営しているそうです。
噂ではあの貴ノ岩への暴行事件があった日の1次会はこのちゃんこ屋だったとの噂です。
もちろん、相撲協会にも顔が利くようで、親方衆の中には顔が上がらない人もいるとか…
幕内の石浦が幕下の宝香鵬と喧嘩まとめ
師匠の宮城野親方は相撲協会が暴力問題の再発防止に全力を注いでいるときであり、すぐに撲協会に事態を報告したそうです。
稽古中に殴り合いの喧嘩とは穏やかではありません。
ましてや、横綱白鵬のいる宮城野部屋であれば大きく報道されてしまいます。
石浦の父親が相撲界でも有名人とのことですが、その息子の石浦から手を出して殴り合うとかもっての他かと。
喧嘩をした2人には厳重な処分も必要ですね。
相撲人気に水を差す出来事でとても残念でした。